何回言っても治らない人はもう諦めるべきと考える上司がいます。部下はもしかしたら一生懸命がんばっているかもしれません。さぼってもいません。ダイバーシティーの環境作りを意識しているのはいかがでしょうか。
大人になってからのアスペルガーは本人も直すのが難しいのではないでしょうか?
頭が悪いわけではないのですが、自分のルールを修正するのが困難なようです。 私は、箇条書きにして書面に残したり、言った事をメモさせたりしています。 その人一人一人に合った方法があるはずです。 言ってわかる、わからないはひとつの方法でしかないです。
発達障害が軽症だったり、標準以上の知能があったりする場合、学生時代までは、本人の努力や周りの配慮によりその症状をカバーできることが少なくありません。
景気悪化により従業員一人ひとりに対する要求や、コンプライアンス(規則の順守)重視の傾向が高まり、「枠からはみ出す」従業員の行動が許されなくなってきた90年代後半ごろだと考えられます。大人の発達障害として問題になっているのは、ASDとADHDです。
私の体験談
社会人になって職場の業務や人間関係などで行き詰まり、精神科を受診して初めて発達障害と診断されてしまいました。
日々自分でも何とかしようと思ってはいるものの、気がつくと一日が終わっているという感じでした。
結果として自信が喪失し、うつ病になってしまったことがあります。
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【何度も注意されても治らない人障害】注意しても何回言っても治らない大人の病気?

何度も注意されても治らないのはなぜ

「これくらいのことを大人ができないはずがない」その思い込みが大きなトラブルを招きます。
発達障害はその症状は千差万別なのです。相手の人格や能力を否定することだけは絶対にやってはいけません。
モラル的にも分かると思いますがあえて書きました。
・部下に仕事を教えているけど、何度言っても連絡が遅い
・後輩にやり方を教えても、何度言ってもミスをしてしまう
障害だから何度も注意されても治らない



発達障害者は相手が苦手なことを任せても失敗を生むだけです。発達障害だからと言って、全く何もできないわけではありません。
発達障害者は何かしら得意な事柄はあります。
できないことと同じように、できることも把握・理解した上で、最適な業務を振り分けてみると組織運営にも支障が出ないと思います。
【何度も注意されても治らない人障害】大人の病気の場合の対処!


何度も注意されても治らない?何度も怒られる!
こちらは会社の上司にお伝えしたいのですが、相手ができないことを理解しているにもかかわらず、無理をして苦手な仕事を任せて、結果的にさらに大きなトラブルや被害を招いたとしたらどうしますか。
発達障害者の症状は、基本的には持って生まれた特性なので治ることはありません。
そのため、頭ごなしに叱っても効果はまったくない。視力が弱い人に「よく見ろ!」と怒鳴るようなもので、努力ではどうにもならないどころか、やる気がなくなり逆効果になります。
会社にとっても、あなたにとっても損でしかありませんよね。仕事の進捗状況やスケジュールを管理してあげるのも効果的だです。
苦手な部分は周囲が補い、長所を伸ばしたほうが、職場全体としてもうまくいくのではないだろうか
会社員であれば、チームで仕事をしているという意識をもっと持てたらいいですね。一人の人が、完璧な存在になる必要なんて、正直ないんですよ。
皆それぞれ得意不得意があるんだから、得意なことにとことん取り組んで成果を挙げられるチームをつくったらいい。お互い、苦手分野を補い合うような関係を気付いていくことが
何度も注意されても治らない場合には周囲のサポートでカバー
周囲と本人が協力しても状況がなかなか改善されない場合は薬物療法を導入することもあります。
幸い、薬を使わずに改善へと向かう場合もあります。
別の部署ではありましたが、会社がダイバシティーにとりくんでおり、上司や先輩たちが、「サポート」というグループLINEを作って、翌日のスケジュールや注意点を共有するなど、独自の工夫を始めたチームあるそうです。
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まとめ:【何度も注意されても治らない人障害】注意しても何回言っても治らない大人の病気?
成功したパターンを知っておくことで、どのように対応すべきか見えてきます。最悪のパターンは、怒りに任せ解決しようとした結果生じる悪循環です。会社もチームです。上司も昔ながらの働き方を勧めるのはやめておいたほうがよいと思います。
イライラするのはわかりますが、必要以上にイライラするとなると、それは上司の性格も疑われてしまいます。 アスペルガー自体は病気というより個性みたいなものですから、それに合わせるのが理想的な上司ですよね。チームの工夫次第ではいくらでも対応ができるものです。
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