ADHDで思い込みが激しい人への特徴!対処や解決方法

ADHDで思い込みが激しい人への特徴!対処や解決方法

ADHDを抱えている大人は、子どもの頃と違った、生きづらさを感じやすいです。家族や仕事での会話、あるいはお店の人とのやりとりにおいて「思い込み」が起きてしまうことはありませんか。

しかし、その生きづらさはADHDの症状ではなく、周りとのやり取りの結果生まれることが多いです。集合時間、やらなければならないこと、タスク、相手の希望等、ついつい勘違いしてしまうことが起きてしまうことがあります。
思い込みによりミスをすると、「あーまた失敗した」と落ち込み、ストレスにつながります。

でも、ちょっと工夫することで、生きづらさを変えることができます。

この記事では、ADHDの人が生きづらさを解消するためのヒントをいくつかご紹介します。

目次

大人の発達障害の葛藤の特徴

大人の発達障害の葛藤の特徴
大人の発達障害の葛藤の特徴

診断された年齢は関係なく、発達障害は生まれつきの特性です。
先天的に脳の発達がアンバランスなため、小さいころから行動や感情面で問題が起こりやすかった傾向にあります。

日常生活が送りにくい一方で、特定のことには優れた能力を発揮する場合もあります。

しかし、得意なことと苦手なこととの差が極端に大きいため、生活に支障が出やすいのです。

また、こうした特徴は子どもであれば、小さな失敗や落ち着かない様子も「子どもだから仕方ない」「いろんなものに興味がある年齢」と個性や性格に捉えられるでしょう。

ですが、大人になると「いい加減」「やる気がない」「役に立たない」といった評価に変わってしまいやすくなります。

特に仕事では、発達障害が壁となるケースが多く、本人にも周囲の人にもさまざまな葛藤を抱えさせています。

発達障害の人の葛藤

・仕事の優先順位がわからなくて、効率よく仕事を進められない
・一生懸命考えて指示された仕事をしたつもりでも、いつも「指示したことができてない。他のことはやらなくていいから、これだけ急いでやるように」と怒られる
・人とうまく話せなくて商談はおろか、社内でも「空気を読めない」と敬遠され

周囲の人の葛藤

  • プロジェクトの進行予定表を作るように指示したら、いつまで経っても出てこない
  • 急ぎの資料作成を頼んだけど、あまり重要ではないことにこだわっていたようで、客先への提出に間に合わなかった
  • 人とうまく話せなくて商談はおろか、社内でも「空気を読めない」と敬遠される

周囲の人からすれば、対等な社会人として見ているからこそ理解ができず、発達障害の人からすれば、努力が報われない虚しさ、もうしわけなさ、劣等感などでいっぱいになっています。


決してどちらも悪いわけではありませんが、うまくいかないことにイライラしたり、大声を出してしまったりという場面も増えがちです。


 この息苦しさの原因は、「お互いを理解できないもどかしさ」が多くを占めています。

 本人も周囲の人も発達障害の特徴をしっかり学び、「発達障害とは」を深く理解していくことで、お互いにうまく付き合っていく方法が見えてくるでしょう。

ADHDは思い込みが激しいの?

ADHDは思い込みが激しいの?
ADHDは思い込みが激しいの?

ADHDではなく周りとのやり取りがうつ病

ADHD(Attenuation Deficit Hyperactivity Disorder)では生まれつきの脳機能の障害のため、不注意や衝動性といった注意や行動のコントロールが上手くできません。

 その結果、ケアレスミスや失言が多いといった行動面での問題が出てきてしまいます。

しかし、ADHDの行動面の問題がうつ病や生きづらさに直結するわけではありません。

ADHDの生きづらさの原因は?

ADHDの生きづらさの原因は?
ADHDの生きづらさの原因は?

ADHDの生きづらさは、本人の症状だけが生むものではありません。周りとのやり取りの中で生まれてくることが多いです。ADHDの不注意は以下の流れを繰り返す結果、うつ病やパニック障害などの病的な症状が出てきます。

うつ病やパニック症状の関係

ケアレスミスや忘れ物、遅刻などの失敗の積み重ね

甘えや怠け、能力が低いと誤解されて、叱られる

自信を失う

自分はダメな人間だと思い込む

うつ病やパニック障害へ結びつく

アルコール依存やネットゲームなどの引きこもりとの関係

衝動的に話してしまう、考えずに行動してしまうため、周囲とトラブルを起こす

「自分勝手」、「親のしつけが悪い」などと周りの人は思い、ADHDの人を避けてしまう

疎外感を感じる

「どうせ自分は周りの人から嫌われている」と思い込む

ゲームやネットの世界に居場所を見つけたり、アルコールにおぼれる

発達障害はうつ病を引き起こしやすいとの調査結果!対処や解決方法

発達障害はうつ病を引き起こしやすいとの調査結果

メリカでの調査結果は?

アメリカの古いデータですが、Kesslerが2006年に行った調査によると、大人のADHDの人の38.3%にうつ病などの気分障害が見られ、47.1%にパニック障害や恐怖症などの不安障害が見られました。

一方、日本での全ての人の12カ月有病率(過去1年間にその病気になった人の割合)は気分障害が3.1%、不安障害が4.8%と比較でした。Kesslerの調査は昔のデータですし、当時のアメリカと今の日本ではADHDについて認識に違いがあると思います。

ADHDの人はそうではない人と比べうつ病に陥りやすいと考えられます。

ADHDの人におすすめの仕事の工夫

ADHDの原因として、脳の神経伝達物質やネットワーク機能の問題が有力視されています。

ADHDの症状である不注意や衝動性は、脳の機能の問題のため起こるものなのです。

やる気と努力でどうにかできるものではありません。でも、工夫することでカバーできます。

ADHDの思い込みからの工夫1:抜け漏れやミスはエクセルでタスク管理して減らす

仕事に関する情報をエクセルの表などにまとめておくと忘れずに仕事できたというADHD当事者がいるほど、エクセルはタスク管理に向いています。

仕事のカテゴリや内容、発生した日、締切、現在の状態など、仕事についての情報はエクセルに入力しましょう。

ADHDの思い込みからの工夫2:重要な書類を入れる箱を用意する

重要な書類を入れる箱を作るメリットは2つあります。

第一に、物をなくしてしまうという問題を防げます。第二に、机の上がある程度キレイになります。

机の上が散らかっていたら誰だって集中できません。

ADHDの人なら多動性の症状があるため、なおさらです。そのため、仕事に集中しやすくなり、ケアレスミスを減らせます

ADHDの思い込みからの工夫③アラーム機能を使って、必ず休憩をとる

不注意とは逆に、時間を忘れるほど過度に仕事に集中しすぎてしまうといったこともADHDでは起こります。

 集中できるのはいいことですが、過剰に集中すると、その後疲れ切ってしまいます。そのため、適宜休憩を取れるようアラームを使って時間に気づく工夫も大切です。

ADHDの思い込みからの工夫④報告・連絡・相談もマニュアル化

仕事上の相談や報告がきちんとできなくてトラブルになることもよくあります。そのため、どうすればよいか自分にとってのマニュアルを作っておくと、報告・連絡・相談もしやすくなります。

報告のタイミングが分からない

  • 毎日16時に報告するなど、定期的に報告するタイミングを予め上司と決めておく

報告すべき内容がきちんと話せない

  • どのように報告すればよいか、あらかじめ報告の例文を具体的に教えてもらう

まとめ

結論は、「限界を伝え、親切に。距離が大事」ということです。 「自分はこう思うけれど、あなたはこう思うんだね」 「僕はここまでは協力できるよ」 という言い方が良いかと思います。距離も大事です。

ADHDで思い込みが激しい人への特徴!対処や解決方法

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この記事を書いた人

精神障害者保健福祉手帳 保持者&障害年金受給者身体です。今は発達障害の就労支援に通っています。

障害手帳もちで会社はクビになり今は無職です。この発達障害のブログを作成することが心の支えです。家族もローンもあります。発達障害でも頑張れるを皆様にお届けします
オンラインだからこそできるサポートを大切にしていきます。

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