【話が噛み合わない人疲れる】会話噛み合わない大人の特徴？ADHD？知恵袋

　

「最近、人の話が頭に入らなくなった」
「人の話が頭に入らないのを改善したい。いい訓練方法はないか？」

私は以前、職場で話が噛み合わない人だと思われていたかもしれません。

　実際には、私自身が発達障害（ADHD）と2次障害のうつを抱えていたのです。

私は、会話の流れとは関係のない話を突然始めたり、話の切り出し方が下手だったりしていました。

　話を切り出すタイミングも自分次第で、思いついたことをその場で発言したくなるので、全く会話の流れとは関係のない話になってしまっていたのです。

これは、ADHDの特徴の一つです。

私のようなADHDの人は、衝動性が高く、頭に浮かんだことをすぐに口に出してしまう傾向があります。

　また、注意力が散漫で、話の流れを追うことが苦手な場合もあります。

　私の場合、ADHDに加えて、2次障害のうつも抱えていました。

　うつ状態では、集中力が低下し、会話に積極的に参加することが難しくなります。また、自己肯定感が低下するため、自分の発言に自信が持てなくなることもあります。

　私は、自分の特性を理解し、適切な支援を受けることが大切だと気づきました。

　しかし、周囲の理解を得ることが難しく、疲れを感じていました。

　結果的に、私は会社を辞めることになってしまいました。でも、私は自分の特性を受け入れ、適切な環境で働くことが大切だと考えています。

　ADHDや2次障害のうつを抱えていても、自分の強みを生かし、充実した社会生活を送ることができます。同じような悩みを抱える人が、適切な支援を受けられる社会になることを願っています。

【話が噛み合わない人 疲れる】ADHD会話噛み合わない大人の特徴？知恵袋

会話が噛み合わないので話の内容、主旨を理解しきれない

アスペルガーと呼ばれる障害は、現在はASD(自閉症スペクトラム)という名称で診断されています。

特性として「ルールやパターンに忠実」「こだわりが強い」「暗黙の了解などをつかむのが苦手」などがあります。

このような特性が関わり、相手の話の内容や主旨をつかむのが苦手です。

会話が噛み合わないのでとんちんかんな発言になってしまう

話の主旨をつかみにくいことで、会話が噛み合わないこともあります。よく会話の中で相手に「？」という顔をされたり、「いやいや、そういうことではなくて…」と言われたりしていませんか？

この「ズレ」や「食い違い」が激しい場合、相手からは「『とんちんかん』なことを言っている」ように映ってしまいます。

ではアスペルガー（以下、ASD）を持つ方は、どうして話が噛み合わなくなるのでしょうか。

【話噛み合わない人疲れる】ADHD会話噛み合わな話が頭に入らない原因？

①何や誰についての話か主旨を勘違い

会話の際、個人名やテーマをあげて話すことは少ないです。ASDを持つ方は、言葉に隠れた「主語（人以外の主語も含む）」をとらえることが苦手です。分かりやすい例をひとつ挙げましょう。

相手が「あの人はほんとダメだよね」と言ってきたとします。この「あの人」が誰なのかは分かっていません。この分からない部分をうまく想像できずに『そうですよね』と同意してしまって、あとで見当違いの人のことを言っていたことに気づくケースです。

このようにその場で「ズレ」に気づかないことが多く、誤解や食い違いを生んでしまいます

②思い込みがあり別の可能性を疑わない

話の食い違いを指摘されるとき、「分からないならどうして聞かないんだ？」と言われて納得できないことはありませんでしたか？

ちょっとでも疑問があれば聞くでしょう。しかしその時、判断に全く迷いがなければ聞く必要はないと思うわけです。

この思い込みの強さが、勘違いを気付きにくくさせています。その思い込みで発言したことと、事実が大きくずれることが「とんちんかん発言」につながるのです。

③受け身であり疑問点がわからない

ASDをお持つ方は、ネガティブになりやすい性格やコミュニケーションに関する自信のなさを抱えていることがあります。

会話において常に「相手主導」になっていませんか？

受け身姿勢だと、疑問点に気づいて確認するなどの「能動的な発言」に結びつきにくいです。よって会話の主旨がずれていても、その場で修正することができません。

これが大きくずれることで「とんちんかんなことを言っている」と思われてしまうのです。

これらの問題を解消するための対策には、どのようなものがあるのでしょうか。

【話噛み合わない人疲れる】仕事で人の話が頭に入らないの対処法

①相手に会話の主旨確認する

会議などの改まった場合は別ですが、普段の会話で対象者の名前や何について話しているかを敢えて言う、というケースは少ないでしょう。ほとんどの場合、刺激が強い言葉になってしまうからです。

ですからその時内容が分かる・分からないに関係なく、「主語」にあたる主旨や対象者を言われていない時は確認するようにしましょう。

②他の可能性を考えてみる

聞いているときは「絶対これ以外はあり得ない！」と感じていても、後でずれてしまっては仕方ありません。また確信めいた言動ほど、ずれているときに「とんちんかん」に見えてしまいます。

ですから相手が主語を明確にしていない限りは、どんな場合でも「もしかしたら別のことを言っているのかな…」と考えるゆとりを持つことが大切です。

③話の内容からどう活かすかを考える

受け身なのは、話を聞いたらそこで終わりだという感覚から来ていることが多いのではないでしょうか。

ですから能動的に聞く姿勢を身に着けるコツとして「相手の話をどう吸収して活かすか」考えながら聞く方法があります。相手の話について自分から考えていくというスタンスでいることで、疑問点にも気づきやすくなるのです。

まとめ：【話が噛み合わない人 疲れる】会話噛み合わない大人の特徴？ADHD？知恵袋

いかがでしょうか。

【人の話が頭に入らない】会話が噛み合わないで疲れる!病気？ADHD?知恵袋についておつたえしました。

あなたの人の話が頭に入らない・理解できない原因に合わせて最適な改善方法を選んで実践すれば、必ず悩みは解決できます。

人の話をラクに理解できるようになるために、この機で言お伝えした内容をぜひ試してみてください。