【報連相ができない発達障害なの？】ホウレンソウができない人病気？退職アスペルガーの対策

直属の部下が報告を全くしなかったり、部署を飛び越えて相談があった、突然病んだりやめると言い出した経験はありませんか？

それは私です。ホウレンソウが来ません。上司に報告がきません。

私の場合、発達障害と認定され、二次障害でうつ病なりました。

• なんで直属の上司に相談してくれなかったんだよ！
• これだからゆとり世代は・・・
• 自信過剰なんじゃないの？
• 何かやましいことがあったのではないか？

指導するのはあなたの仕事です！でも私は発達障害があり、原因は私にありました。

今回の記事では【報連相ができない発達障害なの？】ホウレンソウができない人病気？退職アスペルガーの対策についてお伝えします。

今までの体験談た私はホウレンソウができないため、一人でフリーランスとして働いでいます。そこまで立ち直れるまで苦労が多かったのですが、専門者の意見や私の歩んだ道をお伝えします。

ホウレンソウが出来ないとなやんでいて、発達障害、もしくは何かしら病気なのと悩んでいる人に解決ができりるよう、本記事を書きました。

【報連相ができない発達障害なの？】ホウレンソウができない人退職アスペルガーの対策

うつ病だとホウレンソウができない

　うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスなどを背景に、脳がうまく働かなくなっている状態です。

　内科などのかかりつけの医師に相談したり、保健所や精神保健福祉センターの相談窓口を利用することもできます。うつ病を克服するためには、早めに専門家に相談し、しっかりと休養をとることが大切です。

　引用元：うつ病とは（厚生労働省）

ホウレンソウができないのは発達障害なの？（ADHDとアスペルガー（ASD）関係）

発達障害の方が報連相が苦手な理由は、以下のような特性があるためです。

私は下記の図の中で、緊張や不安、心配など心理的な問題がある、細かいルールやマナーに疎いで報連相ができなくなりました。

私はIT系なのですが、プロジェクトにアサインされました。仕事に熱心で、細かいルールやマナーについてはあまり知らなかったのですが、それでも一生懸命に仕事をこなしていました。

知らなかったプロジェクトのルールを破ってしまい、上司から注意されました。それ以来、私は上司に怒られることを恐れるようになりました。

自分の行動や決定を報告すること（報）、連絡すること（連）、相談すること（相）が難しくなりました。彼は上司に怒られることを恐れて、自分の行動や決定を報告するのを避けるようになりました。

これらの特性が報連相に必要なコミュニケーション能力や社交性に影響を与え、報連相が苦手になる原因となります

ただし、必ずしも発達障害が原因であるとは限りません。報連相ができない原因は、病気やストレス、コミュニケーション能力の不足など、様々な要因が考えられます。

ADHDの特性とホウレンソウへの影響: 強みと弱み

ADHDには多くの特性がありますが、その中でも下記の2点がよく見られるものとして挙げられます。（参考：田中康雄『大人のAD/HD』）

その他にもよく挙がる特徴として、「マルチタスクやスケジュール管理が苦手」といったものがあります

ADHDの特性の職業上の強みは、例えば下記の5つを挙げることができます（参考：榊原洋一『図解 よくわかる大人のADHD』）。

上記の特性をうまく活かすことができれば、主に多動・衝動性から生まれる、職業上の強みにつながるかもしれません。

反対に、ADHDの特性が、仕事の上で弱みになることもあります。

代表的なものは、以下の5つです。（参考：日本精神神経学会「今村明先生に「ADHD」を訊く」）

アスペルガー（ASD）の特性とホウレンソウへの影響

アスペルガー症候群は発達障がいの一つで、社会性・コミュニケーション・想像力・共感性・イメージすることの障がい、こだわりの強さ、感覚の過敏などを特徴とする、自閉症スペクトラム障がいのうち、知能や言語の遅れがないものをいいます。

【報連相ができない発達障害なの？】ホウレンソウできない感じる理由

まずは健常者がホウレンソウができない理由を説明し、その後に発達障害者が報連相を直す場合をお伝えします。

発達障害や病気で報連相ができはいを直す方法？

また、発達障害の場合、二次障害と呼ばれる、本来の障害以外の問題が発生することがあります。

上記でもお伝えしましたが、発達障害の人が「報連相」ができない理由としては以下のようなものが考えられます。

項番	概要	内容
1	「報連相」の意味ややり方がわからない	発達障害のある人は、「報連相」の意味ややり方を理解するのが難しい場合があります。これは、情報の理解や処理、そしてそれを適切に伝える能力に影響を及ぼす可能性があります。
2	情報の処理ができない	発達障害のある人は、情報を処理するのが難しい場合があります。これは、情報を受け取り、それを理解し、適切な行動に変換する能力に影響を及ぼす可能性があります。
3	内容や行動を忘れる	発達障害のある人は、内容や行動を忘れることがあります。これは、記憶力や注意力に影響を及ぼす可能性があります。
4	緊張や不安、心配など心理的な問題がある	発達障害のある人は、緊張や不安、心配などの心理的な問題を抱えていることがあります。これは、自己信頼感や自己効力感に影響を及ぼす可能性があります。

これらの問題に対する対策としては、報連相の基本的な知識を学習すること、メモを必ず取ること、5W1Hで書くこと、就労移行支援サービスでトレーニングを受けることなどが挙げられます。

これらの問題が病気や障害によるものである場合は、専門的な支援や治療が必要となることもあります。自分一人で悩まずに、専門家や医療機関に相談することをお勧めします。

下記では発達相がいで張った私がどのような対策をしたかをお伝えします。

【報連相ができない発達障害なの？】退職も検討しよう！

報連相ができないのは、退職理由になる

報連相は、仕事において重要なコミュニケーションスキルです。

　報連相ができないと、仕事の進捗状況が把握できず、トラブルが発生する可能性があります。また、上司や同僚との信頼関係を築くことが難しくなります。

そのため、報連相ができない人は、退職を余儀なくされる可能性があります。

②人と関わらない仕事を選ぶ

チームワークが求められる仕事はもちろん、接客業や営業職など、消費者とのやり取りが発生する仕事も避けておくべきです。人嫌いのの人は、感情が顔や態度に出てしまいやすく、相手を不快にさせたり、クレームにつながったりすることも考えられます。

常に他者に気を遣わなければならない職種や環境は、やめておきましょう

③一人で出来る仕事を探す

フレックス制度やリモートワークの普及により、人と関わらずにできる仕事は増えつつあります。後述して詳しく紹介しますが今は働き方改革で一人で出来る仕事は沢山あります。

人と関わらない仕事を選ぶ際の注意点として「どういう人・どういう場面で人と関わりたくないのか」を明確にしておきましょう。

• お客さん
• 社内の人
• 対面での会話

人が嫌いな人でも嫌な場面は異なります。「社内の人間関係はできるだけ減らしたいが、お客さんと関わるのは問題ない」など、自分にとって許容できる人間関係を整理しておくことで、

【報連相ができない発達障害なの？】転職の相談先はどこ

①在宅介護

発達障害やうつ病でも在宅介護をうけることができます。在宅介護を説明すると一般的には下記の三つに分けられます。

参考元；地域包括ケアシステム（厚生労働省）

参考元：居宅介護支援（厚生労働省）

参考元：在宅医療・介護連携推進事業（厚生労働省）

発達障害者に対する支援施策も厚生労働省では行われており、教育・福祉の連携を強化し、障害のある子どもとその家族の地域生活の向上を図るため、家庭・教育・福祉をつなぐ「地域連携推進マネジャー」を市町村に配置し、教育と福祉の連携を推進するための方策が行われています。

私のように発達障害が重くて手帳を持っている場合でも、これらのサービスを利用することが可能です。詳しくは各地域の社会福祉協議会や市町村役場等にお問い合わせください。

具体的に行ったトレーニングは、薬を飲みすぎる問題や過集中問題を効果的に対処するためのものでした。

　報連相とは、自分の状態や行動について他の人と定期的にコミュニケーションを取ることを意味します。

　これにより、問題や困難に直面したときにサポートやアドバイスを受けることができます。

トレーニングでは、報連相の方法や具体的な状況での実践方法を学びました。

　それによって、自分の状態を冷静に見つめることができました。

　また、薬の適切な摂取や注意力の管理もしてもらいました。

　報連相のトレーニングは、自己管理能力を高めるために非常に有益なものであり、薬の飲み過ぎや過集中を防ぐためにも重要なスキルです。

②退職コンサルタントに相談する

発達障害を持つ方が就労に向けて進むためには、様々な支援が必要となります。

　傷病手当金は、病気やケガで会社を休んだ時に、健康保険の制度から支給される生活費のことです。

　発達障害の方が傷病手当金を申請する際の主な理由は、職場での不適応から心身を崩し、うつや適応障害と診断されたケースです。

ただ、傷病手当の申請は一人では難しいので私は退職コンサルタントにサポートをもらいました。

退職コンジェルジェにサポートを依頼しました。

また、失業保険は退職支援の窓口にサポートを依頼しました。

【報連相ができない発達障害なの？】よくある質問

まとめ：【報連相ができない発達障害なの？】ホウレンソウができない人病気？退職アスペルガーの対策

いかがでしょうか。

【報連相ができない発達障害なの？】ホウレンソウができない人病気？退職アスペルガーの対策についてお伝えしました。

私の場合は子供の頃から天然といわれてきました。それはそれで場を和ますことができるので長所と感じることがありました。

ただ、社会人になるにつれて長所と思っていたことが、短所と感じるようになりました。結果としてアスペルガーであることがわかりました。

アスペルガーであったのも仕事で発見しました。コミュニケーションが人と上手くとれない理由、また変わった言葉使いをしてしまった理由がわかりました。

今では自分なりの働き方をみつけています。何も社会人に戻り、働くだけではありません。そんな場合は、障害者センターの発達障害の転職エージェントにかよってみるのもよいのではないでしょうか。

病気や発達障害とわかったあとでもあなたにふさわしい仕事へ転職することができるかと思います。

この記事があなたにとっての人生で役にたつことを願います。