世の中にはADHDが普通の人よりも活躍できる仕事が存在します。
特にADHDの特性である「不注意・多動性・衝動性」が満遍なく現れるならば自分の興味とマッチさせた仕事をすることでより力を発揮できます。
ADHDにとっては行動力やアイデアを出す能力が必要とされる職業が向いています。
転職した会社がたまたまデジタルマーケティングの会社で、Webマーケティングの仕事にはめちゃめちゃハマりまして、今ではそれを本業にしております。
「発達障害は最強の武器である」とさえおもえるようになりまhした。
ASDの人間は興味のあることについては人並み以上の集中力を発揮する可能性を秘めているのです。「発達障害の人はWEBマーケティングは向いている」と思っています。
今回は実体験を通しで、ASDにマーケティング職をお勧めする理由と仕事選びで大切なポイントを紹介いたします。
関連記事:【ADHDエンジニア】システムエンジニア(SE)・インフラエンジニアやデータサイエンティスト向いてない?アスペルガー
ADHDのWEBマーケティングやWEBマーケターはどう?【アスペルガー】
WEBマーケティングとは?
Web上でその流れを作ることをWebマーケティング、Webマーケティングを仕事としている人をWebマーケターと言います。「売り込みをしなくても物が売れる流れを作成する」ことです
インターネット社会である今日においてWebマーケターの需要は高いです。
Webマーケティングは検索上位にサイトを上げたり、SNSの効率的な運用を考えたりします。ただしWebマーケティングに正解はありません。
発達障害者WEBマーケティングに向いている・向いていない理由は?
WEBマーケティングとは「売り込みをしなくても物が売れる流れを作成する」ことです。発達障害者が向ている理由としては下記があげられます。
- WEBマーケには細かい仕事がない
- コミュニケーションがあまり必要とされない
- お金に直接かかわらないのでミスに寛大
- 個人で動くことが多い
- 過集中にむいている
WEBマーケには細かい仕事がない
リスティングやSEOなどの広告運用は成果主義の職場が多く、細かい作業がほとんどねえからとても楽に仕事できます。検索順位はGoogleやYahooが決めていますが検索順位の決め方は公表されていないからです。
さらに検索順位の決め方は定期的に更新されます。
コミュニケーションがあまり必要とされない
マーケティングで必要なことは商品の売れる仕組みを作ることです。私は事業会社のマーケティングなので、自社の商品を“どうすればより多くの人に商品を売ることができるか”を常に考えています。
例えば営業といった業務だと、人と人との関係性を築き商品を売る仕事なので、臨機応変にその場の話の流れで対応する必要があるので困難です。
しかし、マーケティングではコミュニケーションを主にすることはありません。(もちろん、打ち合わせなどでコミュニケーションが必要な機会はありますが…。)
マーケティングの知識さえあれば、基本的な対応に困ることはありません。
特に私の場合は分析して考えることが得意な方なので、そのような強みを持っている人にとってはマーケティング職はメリットとなるでしょう。
お金に直接かかわらないのでミスに寛大
また、直接お金を扱わないので、ミスに比較的寛容です。あと営業とかと違って人と会うこともあまりないので、コミュニケーションが苦手でも問題ないでしょう。
毎日の積み重ねがやがて大きな結果として現れます。
エンジニア時代も自分のスキルが積み上がる感覚に快感を覚えていました。
個人で動くことが多い
これは職場によるかもしれません。ASDは“個で動くこと”の方が得意です。裏返せば、団体行動やチームワークが苦手です。
もちろんすべて一人で行うわけではありませんが、基本的には一人で集中して業務を行うことが多いです。
ASDは団体行動が苦手なのが特徴の一つなので、そこまで必要としない職場であれば問題なく仕事ができるでしょう。
過集中にむいている
そのためWebマーケターは試行錯誤を繰り返す行動力が必要になります。Webマーケティングは基本的に自分のためではなくクライアントのために行うため、自分のためよりも誰かのために行動した方が能力を発揮できるADHDにとっては向いている仕事と言えます。
日々技術も進歩しています。過集中にはいってしまえばとことん追求するでしょう。自分でブログなどつくって仕事をするのもあっているかもしれません。
こんな風に大好きなブログを書き続けることはいくらでもできますし、Webマーケティングの分析作業をすることもいくらでもやってられます。
発達障害の人間は自分の好きなことに対してならいくらでも集中していられるんですよね。
だからこそ僕はブログである程度稼ぐことができていますし、Webマーケティングの仕事でもストレスなく仕事を続けることができているわけです
WEB系エンジニアはにも同様のことが言えると思います。
ADHDのWEBマーケティングやWEBマーケターはの相談先【アスペルガー】
ADHDの特性で「人間関係」に困難があるようでしたら、「プログラマーには向いていても、システムエンジニアには向いていない」という可能性はあります。
ADHDの特性の一つである「興味のあることには驚異的な集中力を見せる」が関係します。理由としてはマーケティングにもにていると思います。
マーケティングに向いているが確認するには転職エージェントに相談
発達障害(ADHDアスペルガー)のデジタルマーケティングに向いているか確認する転職エージェント①:dodaチャレンジ
DODAチャレンジ
例えば転職サイトDODAの求人をみてみましょう。システムエンジニアを募集しているのがわかります。
また、
統合失調症、双極性障害、うつ、発達障害、高次脳機能障害のある方々のご支援実績がございます。就業経験の少ない方、支援機関通所中の方はもちろん、現職中の方の年収アップのご支援も多数ございます。
私が大切にしていることは、求職者ご自身の想いに真摯に向き合うことです。転職を考えておられる方は叶えたい希望や不安、うまく言葉にならないモヤモヤした気持ちなど、様々な想いを抱えていらっしゃると思います。まずはそのようなお気持ちをお話して頂き、整理することが私の役目だと考えています。時にはプロとして客観的なアドバイスをさせて頂くこともありますが、カウンセリングでは話しやすい雰囲気を心がけご自身のお気持ちに丁寧に寄り添うことを何よりも大切にしています。こんなことまで職場にお願いしてもいいの?前職ではこんな時に困ったのだけれど……、というお話を是非お聞かせください。職場に理解して頂ける伝え方やご自身で取り組める対処法を一緒に考えていきましょう。法人営業で学んだ企業の人事視点を取り入れてご提案致します。
引用元:https://doda.jp/challenge/service/adviser/nm.html
また、発達障害の方がDODAで仕事を続けるコツが記載されています。
社名 | パーソルチャレンジ株式会社 |
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本社 | 〒108-0014 東京都港区芝5-33-1 森永プラザビル本館19F |
資本金 | 45百万円(単体) ※パーソルホールディングス100%出資 |
創立年月日 | 2008年1月1日(特例認定 2008年11月) ※ 2017年6月1日付、株式会社フロンティアチャレンジから社名変更 |
取締役 | 代表取締役井上 雅博取締役中村 淳 |
事業内容 | 障害者専門の人材紹介、コンサルティング、就労移行支援、委託訓練、教育・アセスメント、公共事業受託、事務アウトソーシング |
許可番号 | 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-040608 |
従業員数 | 1,241名 (2022年4月1日現在、うち障害者人数 747名 : 身体107名/知的52名/精神588名) |
サポート体制 | 精神保健福祉士、GCDF-Japanキャリアカウンセラー 第2号職場適応援助者(ジョブコーチ)、障害者職業生活相談員 |
関連会社 | パーソルホールディングス株式会社 |
関連記事:【Dodaチャレンジの評判や口コミ】発達障害で断られた!デューダの体験談
株式会社 LITALICO転職ナビ
ITALICO | 基本データ |
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タイプ | 就職支援サイト |
利用料金 | 無料(※障がい者手帳がなくてもOK) |
対象地域 | 全国(北海道〜沖縄まで88支店) |
対象障害 | 全て(うつ病/統合失調症/双極性障害/不安障害/精神障害/ADHD/アスペルガー/発達障害/知的障害/難病) |
求人件数 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社LITALICO(企業HP) |
Pマーク | あり(確認はこちら) |
公式サイト | リタリコ仕事ナビ公式ページ |
まとめ:ADHDのWEBマーケティングやWEBマーケターはどう?【アスペルガー】
いかがでしょうか。
ADHDのWEBマーケティングやWEBマーケターはどう?【アスペルガー】についてお伝えしました。
僕らのようなASDの人間は、自分が興味を持てる仕事を延々と集中してやることができる仕事に就けば良いと思うんですよね。ここまで体験談をもとに、発達障害にマーケティングをおすすめする理由やASDとして働く上で大切なポイントを紹介してまいりました。
ASDが社会で働くには、理解されないことも多く、一見他人からするとわかりにくいものなので苦労することも多いと思います。
そして、成毛さんが本の中で推奨しているのが、好きなことに
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