うつ病休職退職ずるいって思われそう?
うつ病退職ずるいっておもわれそうだけど、本当に辛い。休職のまま復職せず退職をしてしまおう
今回はうつ病、休職ずるいについてお伝えします。私自身うつ病で会社を休職したことが4回はあります。そのときは職場で仕事を休んでずるい奴だなとおもわれていないか、心配になりました。結果としては発達障害ではあったのですが。。。
【休職復職せずに退職】うつ病休職退職ずるいけど手法!知恵袋
うつ病の休職や退職はずるいの?私の体験談
私は何度もうつ病になりました。例えばうつ病となると下記のようなじぉうたいに陥り、とても生活をすることができません。下記は私の実例で。
- 毎朝4時に起きてから毎日会社に行きたくないとの戦い。
- 仕事でミスをすると会社の責任もあったかもしれないが、全てが自分のせいのように感じる
- 車を運転していてそのまま来た方がよいのではないかとよからぬことばかり考える
- 一人暮らしをしていたが、孤独が怖いために常に実家に帰る
- 仕事中にトイレにいっては隠れてひたすら泣いていた
- 休日は外にでることもなく、今まで気づき上げた友達がいなくなった
- 上司の前で泣いた
- 体重が65キロから53キロに12キロも一か月で落ちた
- お風呂に入るはとてもできなかった、服装がとても乱れていてだらしのない会社員と思われていた
最終的には毎週実家に帰っていたため、心配した親に心療内科に連れていかれて一発で休職となりました。一人暮らしの生活から実家に戻り休職をしなさいと医者の診断書付きでなりました。
うつ病で自信をなくし会社を退職
それから実家で休養することで体調が復活して、会社に復帰したものの職場が怖く退社をしました。
その後会社をやめて恵まれた上司の元で働いた場合は7年近くはたらけたこともありましたが、そこでも休職をしたことがあります。
最終的にはうつ病を何度もおこしていたところ、そのころの上司にお前はコミュニケーションがおかしいから医者に診てもらえといわれました。上司としてはうつ病だったからこのような発言をしたのかもしれません。
うつ病休職退職ずるいはない、うつ病から発達障害が発覚した経験から言いたい
しかし、自分はもしかしたら発達障害なのかもしれないと疑うようになりました、結果2つの精神科で発達障害の検査をうけましたが、発達障害であったということがわかりました。
自分は今までうつ病になっていたのは、発達障害の2次障害だったんだと気づきました。ただ、今までうつ病にならないように心がけていたこと、本を読んだり、ジョギングをしたりと色々と頑張っていたことは何だったのだろうという気持ちになりました。
障害者雇用として、合理的配慮を求める面談を会社に求めたものの、会社は人数がすくなかったため、障害者を守る環境はないとのことで休職したうえで退職となりました。
そのような生活を20年続けてきて40代にもなっており、家庭もあったなかでの退職はうつ病に拍車をかけました。日々寝ているだけの生活でした。抜け出すことはとても苦労しました。
そこで自分を救ってくれたものはブログでした。これまで幼少期には天然として和やかな人間だったのにも関わらず、社会人として日々の辛さをブログに書くことのよって心が救われてきました。
そんな私が一つ言えることは、うつ病休職退職ずるいはないと言いたいです。
うつ病のつらさを理解できれば、うつ病で休職したり退職したりする人に対してそんなことは絶対にいえないと思います。本当につらいのですから。
もちろん、中にはそれでうつ病で給食をして外出してインスタにアップをしているひともいるのでなんとも言えないところはありますけれどもね。それも復職に向けての心の整理をしているのではないかと個人的には思うようにしています。
知恵袋にもうつ病休職退職ずるいの悩みが多くあり
YAHOO知恵袋にも下記のような悩みがあります。うつ病はずるいと考えて居る人もいます。そのような方たちにはうつの辛さはつたわらないのでしょう。この記事ではその皆様の悩みを解決する記事ではありません。
うつ病はずるい!!会社の同僚(30代女性)がうつ病で休職して一年です。傷病手当をもらっています。 お金がなくて生活が苦しいと言いいながら、スマホに替えて一日中フェイスブックをしたり、寿司の出前を取ったりして いるみたいです。 今後、障害年金ももらえるのでしょうか??もらえるとしたらいくら位ですか?? 働かないでお金が貰えてずるいですよね??
引用元:うつ病 休職 退職 ずるい 知恵袋(YAHOO知恵袋)
うつ病、休職・退職はずるくありません。実際にかかってみないとわかりません。そんな方々はきにせず休職・退職をしてしまいましょう。あなたの身体を壊すのが一番の心配です。
ただ、金銭面など色々と不安があるとおもいますので手続きをお伝えします。
【うつ病休職退職ずるい?】休職はずるくない復職せずに退職・休職して休もう
うつ病での退職休職はずるくない金銭面経済面の不安取り除いてゆっくりやすもう
ここは私の体験談ですが、うつ病の休職、そして退職は決してずるくはありません。それで休職をしましたが、そのためには金銭面で悩んで障害が悪化してははなしになりません。まずは、きぅ
会社員として働いていたのであれば休職や退職をするにもうつ病患者には金銭面での援助があります。私の体験談をふくめて下記の申請や受給がありますのでおつたえします。
傷病手当金が受給できて、休職や退職での金銭面の不安を考えなくて済む
会社で勤務してうつ病で休職することになったら障害手当金を受給する条件があります。サラリーマンとして健康保険組合にはいっていたのであれば、傷病手当てをもらうことがかのうとなります。
最大で1年6か月受給してもらえます。心の病のため1年6か月で元の自分に戻るかは不明ではありますが、金銭面の不安は取り除くことができます。
傷病手当金を受給されることにより、生活の不安が消えます。リワークセンターに通ったり、就労支援に通ったりして今後の自分の適性をかんがえてみることも大切かと思います。
今まで会社のキャリアを作ってきて、休職がずるといわれる可能性も考え、休む人もいるかもしれません。ただ、重要なのはあなたの身体になります。
体をこわしてしまったとしたら出世やキャリアも何もありません。とにかく自分にとって一番大切なのは体の健康なのです。
下記に傷病手当金をもらうための条件を記載しました。
傷病手当を受ける条件1・業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること
健康保険給付として受ける療養に限らず、自費で診療を受けた場合でも、仕事に就くことができないことについての証明があるときは支給対象となります。
引用元:病気やケガで会社を休んだとき(傷病手当金)国民健康保険協会
傷病手当を受ける条件2・仕事に就くことができないこと
仕事に就くことができない状態の判定は、療養担当者の意見等を基に、被保険者の仕事の内容を考慮して判断されます。
引用元:病気やケガで会社を休んだとき(傷病手当金)国民健康保険協会
傷病手当を受ける条件3・仕事を休んだ日から連続する3日間を含み4日以上仕事に付けなかったこと
業務外の事由による病気やケガの療養のため仕事を休んだ日から連続して3日間(待期)の後、4日目以降の仕事に就けなかった日に対して支給されます。
仕事に就くことができるかどうかの判断は、医師の意見や仕事の内容を考慮して判断されることになります。
医師からの診断書で医学的な観点から仕事に就くことが不可能であることを診断書としてもらうことになります。
引用元:病気やケガで会社を休んだとき(傷病手当金)国民健康保険協会
傷病手当を受ける条件4・休業した期間についての給与の支払いがないこと
待期には、有給休暇、土日・祝日等の公休日も含まれるため、給与の支払いがあったかどうかは関係ありません。
疾病任意継続被保険者については、その資格を取得してから1年以上を経過した後に発生した病気・ケガに対して、傷病手当金は支給されません。(健康保険法99条1項)。傷病手当金の対象となるのは、4日目以降の休業日ですので、注意が必要です。
条件1~4の全てが当てはまる場合に傷病手当を受けることができる
傷病手当金が支給されるためには、以下の①から④のすべての条件を満たすことが必要になります。
傷病手当金として支給される1日あたりの支給額は、以下のように計算します。
なお、就職したばかりであり、支給開始日以前の期間が12か月に満たない場合は、
- ① 支給開始日の属する月以前の直近の継続した各月の標準報酬月額の平均額
- ② 標準報酬月額の平均額
・28万円(支給を開始した日が、平成31年3月31日までの方)
・30万円(支給を開始した日が、平成31年4月1日以降の方)
※上記①と②のいずれか低い額を基準として計算します。
傷病手当の期間は最長1年6か月
傷病手当金が支給される期間は、令和4年1月1日より、支給を開始した日から通算して1年6ヵ月に変わりました。 ただし、支給を開始した日が令和2年7月1日以前の場合には、これまでどおり支給を開始した日から最長1年6ヵ月です。
労災保険申請して休職や退職での金銭面の不安を考えなくて済む
傷病手当金の申請が厳しかった場合には労災を申請することも考えられます。
ただ、労災は会社で社員の安全保障をまもっていなかったら受給されることになりますが、そのような会社だと会社自身もみとめたくないので、なかなか労災をみとめてくれないことはあります。
例えば、申請としては残業時間が100時間越えがあった、80時間の残業があった、パワハラがあったなどなどです。
医師に「診断書を発行してほしいです」。
そして労災を申請してみましょう。パワハラに限らず精神疾患の労災認定では、発症前おおむね6か月以内に業務による強いストレス(心理的負荷)を受けたことが認定の条件とされています。
下記に該当している場合は労災に該当する可能性は高いと考えられます。
- 上司や会社の人間に治療を要する程度の暴行等の身体的攻撃を受けた
- 上司や会社の人間から暴行等の身体的攻撃を執拗に受けた場合
- 上司や会社の人間から精神的攻撃が執拗に行われた
障害年金の申請
私の場合、休職を多くしていたため傷病手当の申請をおこないました。傷病手当は何度ももらえることはありません。ただ、結果として発達障害が判明したため、医師に相談したところ障害年金の申請をしたほうがよいとすすめられました。
傷病手当にくらべばもらえる額はすくなくなりますが、会社をやめてしまったや障害の状況によってはもらえる金額もおおきくなってきます。
等級 | 金額 |
---|---|
1級 | 障害基礎年金(974,125円+子の加算) + 報酬比例の年金×1.25+配偶者加給年金 |
2級 | 障害基礎年金(779,300円+子の加算) + 報酬比例の年金+配偶者加給年金加給年金 |
3級 | 報酬比例の年金(最低保証 584,500円(月額48,708円)) |
詳しくは障害年金については厚生労働省のサイトに記載されています。
【うつ病休職退職ずるい?】 休職が終ったら仕事は退職になるの?
休職制度が利用しても、うつ病であった場合には休職期間満了とはならない
休職期間中で休職満了となっても退職とは必ずしもありません。下記の引用サイトにも記載されていますが、会社側重大なミスを犯してしまい、会社側が従業員に多額な費用を払う事例もございます。
- セクハラ、パワハラ、長時間労働、退職強要などによる精神疾患を原因とする休職のケースでは、退職扱いあるいは解雇は不当解雇となる。
- 医師が復職可能と診断しているのに会社が復職を認めずに休職期間を満了したケースでも、不当解雇と判断している裁判例が多い。
「休職」においても、休職中の従業員の休職期間が満了し、従業員を退職扱いあるいは「解雇」する場面で、企業としての対応を誤り、重大な訴訟トラブルをかかえることがあります。
引用元:怖い休職トラブル!休職期間満了を理由に従業員を退職扱いや解雇する際の注意点
例えば、平成28年8月31日、裁判所は東芝に対して、東芝が休職期間満了により解雇した従業員につい
て、「約5200万円」を支払うことを命じました。(東京高等裁判所平成28年8月31日判決)
つまり会社が原因で休職となり、うつ病になってしまった場合には会社側が簡単に解雇することはできないですね。
まずは、医師に「診断書を発行してほしいです」と相談してみましょう。 そこで医師が「診断書を発行することができる」と判断した場合に、発行してもらうことができます。
診断書とは、うつ病など心の病気で学校や会社を休む際に必要となる書類です。 診断書と一口に言っても、クリニックの書式で作成する休業や配慮に関する診断書は即日発行可能です。
社内規則に休職制度がなかったとしてもうつ病であれば解雇される可能性は低い
こちらも上記と同じ理由であり、会社側のパワハラや残業時間のオーバーがあると会社側の安全保障がうたがわれることになります。社員がうつ病になってしまったら、社員を責めるではなく会社側に何かしら問題がなかったのかを確認することになります。
法律で会社に課されている義務をみれば、明らかです。労働安全衛生法では、会社は労働安全衛生法第66条に基づき、労働者に対して義務を負います。
安全配慮義務を怠ったときは会社が損害賠償を請求されることもあるのです。よって医師の書いた退職診断書は「体調不良の証明書」です。無理に働かせて訴えられる可能性があります。
【うつ病休職退職ずるい?】休職のまま復職せずに退職の伝え方の相談先!
1.心療内科などで相談
仕事によるうつ病は、退職や転職によって改善されることもしばしばありますが、職場をそう簡単に辞められないという方が多いです。
辞められないという使命感やプレッシャーが、さらにうつを進行させる原因にもつながります。
相談するとしたらまず早い段階で医師に相談することおすすめします。薬を飲むことで体調の改善は早くなりますし、
早い段階で気持ちを軽くすることが大切です。
自己判断でうつ状態、あるいはうつ病と決めつけるのは良くないことです。
医師に相談を早めにするのをお勧めします。
2.就労支援に相談
就労支援移行支援は、退職後の仕事復帰や転職に向けたサービスを提供している支援サービス機関です。うつ病や障害などのカウンセリングや、仕事に復活した場合の相談にのってもらえることがあります。
全国に3,000か所以上あります。
発達障害者支援センターは、発達障害のある方の自立と社会参加の支援を目的とし、医療から職業訓練まで一貫した体制で必要なケアを提供しています。
相談に障害者手帳は必須ではないため、グレーゾーンの方が受けられるサービスについて確認してみましょう。
センターは全国各地にあります。
その中でも有名な就労支援で転職のサービスを行っているリタリコを紹介します。
株式会社 LITALICO転職ナビ
ITALICO | 基本データ |
---|---|
タイプ | 就職支援サイト |
利用料金 | 無料(※障がい者手帳がなくてもOK) |
対象地域 | 全国(北海道〜沖縄まで88支店) |
対象障害 | 全て(うつ病/統合失調症/双極性障害/不安障害/精神障害/ADHD/アスペルガー/発達障害/知的障害/難病) |
求人件数 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社LITALICO(企業HP) |
Pマーク | あり(確認はこちら) |
公式サイト | リタリコ仕事ナビ公式ページ |
3.発達障害センター
発達障害者支援センターは、発達障害のある方の自立と社会参加の支援を目的とし、医療から職業訓練まで一貫した体制で必要なケアを提供しています。
相談に障害者手帳は必須ではないため、グレーゾーンの方が受けられるサービスについて確認してみましょう。
センターは全国各地にあります。
4.退職代行
うつ病が原因で仕事を辞めたい、そしてするいと思わてると感じたら、思ったとしても、すぐに退職代行にたのむのもありかもしれません。
退職日は、業務の状況や有給休暇の消化状況などを考慮して、労働者が会社と相談して決めることになります。退職日までは出勤する限り通常どおり賃金が発生しますので、この点も考慮しつつ、会社に対して退職日の希望を伝えるようにしましょう。
うつ病の状況が深刻な場合、退職を上司に切り出すことだけでも精神的な負担が大きいでしょう。上司などから退職を思いとどまるよう引き止められてしまうかもしれません。
また、退職代行では休職してから傷病手当ももらうことが可能ですが、あなたの代わりに相談すれば対応してれると思います。傷病手当をもらうためにも退職代行に相談するのはありかとおもいます。
まとめ:【休職復職せずに退職】うつ病休職退職ずるいけど手法!知恵袋
いかがでしたでしょうか。
【休職復職せずに退職】うつ病休職退職ずるいけど手法!知恵袋についてお伝えしました。
冒頭でもおつたえしましたが、うつ病で休職しても何もずるくはありません。本当にうつ病が辛いのはなった人にしかわかりません。もしかしたら私のように発達障害があり、いくら努力してもできない障害の可能性だってあります。
そのような理解のない会社に残るのは辛いと思います。退職代行などを利用してすぐにやめてしまってもよろしいのではないでしょうか。その場合は傷病手当の条件などはありますから、退職代行について確認するとよいです。
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