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【就職困難者うつ病手帳なし】適応障害で手帳なしだとハローワークで主治医の意見書や診断書で認定なの

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シバッタマン

離職した時に、次の仕事を見つけるまでの生活費を一定額保障してくれるのが失業保険(失業給付)です。うつ病・適応障害の方でも就職困難者として給付申請ができる可能性があります。

うつ病は精神障害の一種として分類されます。

 精神障害者保健福祉手帳を所持している方、適応障害の他に統合失調症、躁うつ病、てんかんといった病気があり、医師の診断書を持っている場合、就職に困難を抱える可能性があります。

失業保険は退職後自動的に給付されるものではなく、必要な書類を用意し、ハローワークでの申請が必要です。

 また、給付を受けるためにはいくつかの条件を満たす必要がありますので、ご注意ください。

 私自身もうつ病と発達障害を抱えており、障害手帳を所持しています。

 その結果、失業保険の対象となり、就職に困難を抱える状況になりました。私はこのような就職困難な状況を経験し、また社会保険の専門家の意見に基づいて説明いたします。

シバッタマンの紹介
シバッターマン
シバッターマン
  • シバッタマン
  • 精神障害者保健福祉手帳 保持者
  • npo法人発達障がい者を支援する会(チームシャイニー)
  • 退職代行で40歳で会社を退職し就労移行支援へ
  • 氏名:柴田義彦
  • 退職代行&就労移行支援、ITの執筆
  • 妻と6歳の子供がいて住宅ローン・教育費に必死
  • うつ病で休職経験多数
  • 経歴・連絡先情報はプロフィールに表示
目次

【就職困難者うつ病手帳なし】ハローワークで主治医の意見書など条件?手帳なしでも可能?

まずハローワークが定義する就職困難者とは?

ハローワークが定義する就職困難者は、以下の要件を満たす人々を指します。

就職困難者の種類要件
身体障害者身体障害者手帳あり
知的障害者療育手帳あり
精神障害者精神障害者保健福祉手帳あり
統合失調症、そう病・うつ病、てんかん医師の診断書あり

下記でもより詳しく説明しますが、精神障害のうち、「統合失調症」「そう病・うつ病(躁うつ病)」「てんかん」の場合は、「手帳なし」でも就職困難者となります。

病院で「医師の診断書」をもらって、あなたからハローワークに申し出れば認められます。

また、就職困難者として認められると受けられる優遇措置を受けることが可能となります。

 失業保険で就職困難者として認められた場合に適用されます。具体的な手続きや必要な書類については、最寄りのハローワークにご確認ください。

優遇措置内容
給付日数通常より長くなる
支給額通常より多くなる
求職活動実績認定日までの求職活動実績が、通常より少ない回数で済む
常用就職支度手当受けられる

失業保険を受け取るタイミングは傷病手当の受給完了後または退職後

シバッタマン

発達障害で失業保険を受け取るタイミングは傷病手当の受給完了後または退職後となります。傷病手当のもらい方は後程お伝えします。

発達障害・適応障害・うつ病で、働けるようになったらすぐに失業保険の申請手続きをしましょう

傷病手当から失業保険に切り替えるときは、待機期間が7日間あるので、すぐに失業保険の手続きを行う事で、受給が途切れる空白期間をなるべく短くすることがおすすめです。

傷病手当と失業保険は、どちらを受け取るのが得といえるのでしょうか。

どちらか一方しか貰えないのなら、より多く貰える方を選びたいものですよね。

一概にどちらが得、どちらが多く受け取れるとは断定できません。退職の理由や退職をした年齢は人によってさまざまです。そして、受給日数や算定に用いる数字は退職した理由や年齢で変わります。

失業保険の受ける条件

失業保険は雇用保険に加入している人(被保険者)のうち一定の条件を満たしている人が離職した時に受給できます。

 雇用保険にはフルタイム勤務の場合は全ての人が、パートタイム勤務の場合も31日以上の雇用契約で週20時間以上勤務する場合は加入が必須となります。

加入手続きは企業が行います。

 雇用保険被保険者証が交付されて本人が受け取ることになっていますので、ご自身の手元にあるかどうか確認してください。被保険者証が手元になく自分が雇用保険に加入していたかどうかわからない場合はハローワークで照会することもできます。

失業給付を受ける要件
  • 雇用保険に加入していること
  • 離職の日以前2年間に、被保険者期間が通算して12か月以上あること
  • 離職後ハローワークで求職の申し込みを行っているが「失業の状態」にあること

就職困難者なら手帳なしなら主治医の意見書が必要条件

うつ病による就職困難者の場合、一般的には「精神障害者保健福祉手帳」を所持していることが、就職困難者であることの証明になります。そのため、手帳を所持している場合は通常、主治医の意見書を提出する必要はありません。

シバッタマン

ただ、手帳がなしでも医師の診断書があれば就職困難者になる可能な場合がございます。一度求職の申し込みをするまえにハローワークに確認されるとよいかと思います。

基本的にはうつ病も働けない状態であるので、診断書でも就職困難者として認定される可能性があります。

 主治医の意見書については、主治医がその患者の状態を詳しく把握し、その患者の病気や症状について詳細な記述を行うことが求められます。

患者の病気や症状、治療内容や経過、投薬内容などが記載されます。

 うつ病についても、主治医がその患者の状態を詳しく把握し、適切な診断と治療を行っている場合は、主治医の意見書に記載されることがあります。

しかし、各地のハローワークや自治体によって要件が異なる場合もありますので、具体的な手続きについては最寄りのハローワークや自治体に確認することをお勧めします。

手帳を申請中でも主治医の意見書で就職手当がもらえる可能性がある

シバッタマン

障害手帳の申請中であっても、主治医の意見書があれば失業保険を受給できる可能性があります。

障害手帳の申請中であることをもって、直ちに「失業の状態にある」と認定されるわけではありません。

 しかし、主治医の意見書によって、現在の健康状態が就職困難な状況であることが証明されれば、手帳申請中であっても失業保険を受給できるケースがあると考えられます。

 重要なのは、主治医の意見書の内容です。

 手帳申請中であることだけを理由に認められるわけではないため、意見書には健康状態が就職困難であることを明確に記載してもらう必要があります。

 手帳申請中の段階で、主治医と十分に相談した上で意見書を作成することをおすすめします。ハローワークの審査基準をクリアできる内容となっているか確認が必要です。

就職困難者が失業保険を受ける期間は?

基本的に離職時に上記に当てはまる人が就職困難者として受給日数を延長できます。

後から正式な診断を受けたり手帳の取得をした場合追加で申請すると期間が延長されることもあります。

自己己都合の退職であっても初月から失業保険(給付)を受けられます。

就職困難者であるうつ病・適応障害が受給する場合は、その条件が緩和されています。

発達障害者が就職困難者である受給する機関
  • 1年未満の退職の場合は45歳未満、45歳以上65歳未満で150日間。
  • 1年以上の加入期間の場合では、45歳未満で300日間
  • 1年以上の加入期間の場合では45歳以上65歳未満で360日間
離職時の年齢1年未満1年以上
45歳未満150日300日
45歳以上
65歳未満
150日360日
シバッタマン

詳しくはハローワークにご確認ください。

参考引用元:障害者等の就職困難者について(ハロワークサービス)

また、傷病手当をもらっていればさらに延長もできます

就職困難者と一般の失業者の条件の違いは?

シバッタマン

就職困難者と一般の失業者の手続きの違いは基本的にはハローワークで精神障害者保健福祉手帳か主治医意見書をだすだけであとは手続きの流れは同様です

就職困難者は「精神障害者保健福祉手帳」または「主治医の意見書」を提出して、自分が就職困難者であることを証明する必要があります。これは、就職困難者に対する支援を受けるための必要な手続きです。

しかし、その点を除けば、手続きの流れ自体は一般の失業者と基本的には同じです。失業した事実を証明する書類を提出し、必要な手続きを進めていくことになります。

就職困難者一般の失業者
基本条件過去1年間のうち少なくとも6ヶ月間雇用保険の被保険者であること過去1年間のうち少なくとも6ヶ月間雇用保険の被保険者であること
特別な条件「精神障害者保健福祉手帳」を持つこと、または「主治医意見書」を提出することなし

(注意)傷病手当を受給している場合には失業保険は受給条件できない

また、傷病手当金と失業保険は、基本的に同時には受給できません。

私は会社を退職してから傷病手当を受給していましたので、失業保険を貰えることはできませんでした。ただ、主治医の診断書と障害手帳をハローワークに提出することにより、傷病手当の受給がおわってから、失業保険をもらうことになりました。

傷病手当は働ける状態でなく、病気を治す期間です。失業保険は、医師が働ける状況になったと判断し、就職活動ができるようになったという明確な違いがあります。

 傷病手当金は、病気や怪我により働けない状態にある期間に対して支給されます。

 そのため、傷病手当金の受給が終了した後、すぐに働ける状態にないことをハローワークに報告し、失業保険の申請を行うことになります。

職業に就くことができない理由がやんだ後における最初の認定日までに居住地を管轄する公共職業安定所で傷病の認定を受けなければなりません。

なお、傷病手当支給申請書は本人以外の代理人による提出又は郵送によっても差し支えありません。

引用元:傷病手当と失業保険(ハローワークインターネットサービス)

傷病手当については私の体験談も含めて下記に記載しています。

【就職困難者うつ病手帳なし】適応障害?ハローワークや主治医の意見書など手続き方法は?

一般的な自己都合による失業保険の手続き方法について

シバッタマン

失業保険の基本的な流れは以下のとおりになります。

下記の表は、雇用保険の受給手続きについてまとめたものです。

 雇用保険を受給するためには、ハローワークで求職の申し込みを行い、待期期間を経て、雇用保険受給説明会と失業認定日に出席する必要があります。

 その後、初給付が行われ、以降は毎月失業認定日に出席して給付が行われます。

ステップ内容
1ハローワークで求職の申し込み(離職票と求職票の提出)を行う
27日間の待期期間
3雇用保険受給説明会と失業認定日に出席
4その後1週間程度で初給付
5以降は毎月(4週間に一度)の失業認定日に出席、その後約1週間程度で給付

偽りその他不正の行為で基本手当等を受けたり、又は受けようとした場合には、以後これらの基本手当等を受けることができなくなるほか、その返還を命ぜられます。

就職困難者うつ病の就職の手続きについて

シバッタマン

就職困難者うつ病の就職の手続きが下記テップになります。すべて踏んだ場合、就職困難者の給付金を申請するための手続きが可能となります。

ステップ内容
1過去1年間のうち少なくとも6ヶ月間雇用保険の被保険者であったかどうかを確認する。
2「精神障害者保健福祉手帳」を持っているか、または「主治医意見書」を管轄ハローワークへ提出できるかを確認する。
3「就職困難な者」の確認を行う。障害者の場合は障害者手帳で確認し、統合失調症、そううつ病(そう病及びうつ病

失業認定後の待期期間もある

シバッタマン

失業認定されてからも、給付までには待機期間が存在します。この待機期間は、雇用保険の受給資格を満たしているかどうかを確認するための期間です。

この期間中に、ハローワークで求職活動を行い、雇用保険受給説明会や失業認定日に出席することが求められます。

申請して失業認定されてからも、給付までには待機期間間が存在します。会社都合の失業の場合は申請してから7日間、自己都合の退職場合には3か月間、ハローワークからの職業訓練や仕事紹介を正当な理由なく拒否した場合には1か月間の間は待機期間となり、給付はされません。

参照元:離職された皆様へ(厚生労働省)

就職困難者の場合、特別な条件として、「精神障害者保健福祉手帳」の所持や「主治医意見書」の

就職困難者と一般の失業者の条件の違いは?

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就職困難者と一般の失業者の間で主な違いとなる条件は、「精神障害者保健福祉手帳」の所持や「主治医の意見書」の提出です。これらは就職困難者がその状態を証明し、特定の支援を受けるための条件です。

基本的な条件として、両者ともに過去1年間のうち少なくとも6ヶ月間雇用保険の被保険者であることが求められます。

就職困難者一般の失業者
基本条件過去1年間のうち少なくとも6ヶ月間雇用保険の被保険者であること過去1年間のうち少なくとも6ヶ月間雇用保険の被保険者であること
特別な条件「精神障害者保健福祉手帳」を持つこと、または「主治医意見書」を提出することなし

手続き方法に迷ったら社会保険給付金アシストでサポートしてもらえます。確認してみたらいかがでしょうか。

【就職困難者うつ病手帳なし】よくある質問は?

うつ病で退職したら失業手当はもらえますか?

はい、うつ病で退職した場合でも失業保険は受給できます。ただし、自己都合退職の場合、すぐには失業保険がもらえない場合があります。


傷病手当金と失業保険は同時に受給することはできません。

 傷病手当金は、労務不能であることが支給要件であり、失業保険は、失業、すなわち労働の能力を有する者が職業に就けない状態にあることが支給要件なので、両者は併存することができないからです。

傷病手当については下記に記載していますのでご確認ください。

うつ病や適応障害で退職する場合は自己都合退職ですか?

シバッタマン

うつ病や適応障害で退職する場合、基本的には自己都合退職となります。


ただし、長時間労働やパワハラなど、会社に帰責すべき事由によってうつ病を発症したという場合、退職理由が会社都合退職となることがあります。


これは、やむを得ない理由による退職とされることがあります。


ハローワークは、退職理由が自己都合退職か会社都合退職かを判断する権限を持っています。ハローワークは、個々の事例に応じて、退職理由を自己都合退職から会社都合退職に変更することができます。

やむ得ない理由については下記に記載してますので気になる方はご確認ください。

就職困難者とはどのような人ですか?

シバッタマン

就職困難者とは、身体障害者、知的障害者、精神障害者、保護観察中の者、社会的事情により就職が著しく阻害されている者等です。

 これらの人々は、雇用保険の基本手当給付においていくつかの優遇措置を受けられます。

 例えば、求職活動回数が少なくて済む、基本手当を受給できる日数が長い、常用就職支度手当が受けられるなどがあります

うつ病や適応障害で失業保険で就職困難者の難しい場合か下記のサービスでサポートを受けることができます。

まとめ:【就職困難者うつ病手帳なし】適応障害で手帳なしだとハローワークで主治医の意見書や診断書で認定なの

いかがでしたでしょうか。

【失業保険の就職困難者手帳なし】手帳申請中では?ハローワークで主治医の意見書とは?適応障害・うつ病を解説についてお伝えしました。

私の体験と社労士の専門家の意見、ハロワークに確認しておこなったことを記事にしています。

私自身も初めての経験だったのでわからないことばかりでしたが、社労士さんやハローワークに相談して何とか対応ができました。

私自身の体験談等もありますが、各自自体によって手続き方法などは変わってきます。

必ずハローワークや社労士さんにご確認ください。

【失業保険の就職困難者手帳なし】手帳申請中では?ハローワークで主治医の意見書とは?適応障害・うつ病

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