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【ADHDの習い事】発達障害の向いてるスポーツ・球技が苦手?選手からおすすめを解説

ADHDの習い事でスポーツはどうだろう

発達障害の向いてるスポーツって何

スポーツ・球技が苦手って発達障害やADHDで出来るのかな

ADHDの子は、集中するのが苦手。そのため、習い事で集中力を高めたり協調性を高めたりしようとする親も多いかと思います。発達障害の子は現代社会のルールに合わせるのが苦手。スポーツのルールも社会が決めたことで本人の意思ではないので、当然、苦手です。

シバッタマン

座っているのが苦手なADHDの子には、習い事はスポーツがおすすめですね。ADHD子におすすめできるスポーツと、プレッシャーを感じてしまうスポーツをお伝えします

今回の記事では【ADHDの習い事】発達障害の向いてるスポーツ・球技が苦手?選手からおすすめを解説についてお伝えします。

目次

【ADHDの習い事】発達障害の向いてるスポーツ・球技が苦手?

ADHDとは?発達障害のひとつ

ADHD(注意欠如多動症)とは、「発達障害(神経発達障害、神経発達症)」という、脳の機能障害の分類の一つです。

ADHD以外の発達障害には、ASD(自閉スペクトラム症)やSLD(限局性学習症群)などがあります。

発達障害における「脳の機能障害」とは、脳の機能のバランスにばらつきがある、つまり突出している機能や十分に発達していない機能があるといった状態のことを指します。

もちろん、誰の脳機能にも多少のばらつきはあります。

その上で、ばらつきが大きく、学校や家庭での生活の妨げとなる場合に、医師の診察のもと、発達障害という診断がなされます。

かつては、「育て方や環境によって発達障害になるのではないか」という見方もされていました。

ですが、現在では「発達障害は後天的になるものではなく、脳の機能の偏りが関係する生まれつきの特性である」と結論づけられています

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ADHDの特性

ADHDには多くの特性がありますが、その中でも下記の2点がよく見られるものとして挙げられます。(参考:田中康雄『大人のAD/HD』)

  • 不注意…忘れ物やケアレスミスが多く、確認作業を苦手とする
  • 多動・衝動性…気が散りやすく、貧乏ゆすりなど常に身体を動かしていないと落ちつかない

その他にもよく挙がる特徴として、「マルチタスクやスケジュール管理が苦手」といったものがあります。

ADHDの強み!(発達障害)

ADHDの特性の職業上の強みは、例えば下記の5つを挙げることができます(参考:榊原洋一『図解 よくわかる大人のADHD』)。

  • 発想力に富んでいてアイディアが豊富
  • 好奇心旺盛で新しいことにチャレンジできる
  • 興味のある分野には没頭することができる
  • 決断力があるのでスピーディーに物事を判断できる
  • 感覚に優れていて周囲の環境に敏感

上記の特性をうまく活かすことができれば、主に多動・衝動性から生まれる、職業上の強みにつながるかもしれません。

ADHDの弱み(発達障害)

反対に、ADHDの特性が、仕事の上で弱みになることもあります。

代表的なものは、以下の5つです。(参考:日本精神神経学会「今村明先生に「ADHD」を訊く」)

  • 書類の記入漏れなどのミスをしやすい
  • 仕事の優先順位をつけるのが苦手で先延ばししやすい
  • 複数案件を処理しようとすると業務効率がぐんと落ちる
  • 整理整頓が苦手で書類や物をなくすことが多い
  • 感覚に優れていて他人の意見に耳を傾ける前に発言したり行動したりする
シバッタマン

向いているスポーツは個人競技ですね。個人でできる競技は、誰に合わせる必要もなく、自分のペースで集中できますのでお勧めができます。

発達障害に向いているスポーツは?
  • 水泳
  • ランニング
  • ゴルフ
  • 体操競技
  • 野球
  • 卓球

スポーツをしていても休憩するのも可能です。

適性がなくてできないものは「できない」と言えます。できるものはトコトン極めることができるのがADHDです。これらの理由から、体操やダンスなどもおすすめします。

球技

シバッタマン

発達障害の子は、自分のペースでやれない団体競技、特に球技は苦手です。団体でおこなう球技は、周りの人からのプレッシャーで本人がストレスを感じてしまう可能性があります。

スポーツを通して自尊心を高めたり、集中力を高めるのが目的だとしても、団体競技になると一番重視されるのは協調性となってしまいます。ADHDのお子さんに協調性を求めるのは、とても難しいです。サッカーなどは難しいかもしれません。

卓球は個人でおこなう競技です。試合となれば相手がいます。そうなれば見通しが立てられず、本人のペースでやることはできません。

ただ、ゴルフや卓球は自分自身の適性がある可能性はあります。ただ、黙々と作業ができるため、自分の適正にあえば恐ろしい才能を発揮するかもしれません。

野球選手は超一流選手といわれる人は、例えばイチローや長嶋茂雄は発達障害と噂がされています。個人的に黙々と練習する時間が多く、競技的にもおもしろいので追及することができるのではないでしょうか。

練習だけならいいのですが選手となって試合に出場するのは、お子さん自身が「出場してみたい」と言い出すまで状況を見るのが必要かもしれませんね。

シバッタマン

初めからこうするべき」と教えるのではく、「自由にやりなよ」と本人の好きにやらせてあげれば、素晴らしい能力を発揮できるのが発達障害です。

ADHDの子の座っていられない特性を活かしてあげるのに、スポーツは最適の習い事だとおもいます。子供の得意不得意を知って、お子さんがのびのびと自由に身体を動かし、楽しめるスポーツを見つけてあげるのがよいかと思います。

【ADHDの習い事】発達障害の向いてるスポーツ!選手からおすすめを解説

発達障害の向いてるスポーツ選手から分析①イチロー

イチローは公式に、自身が病気やアスペルガー症候群である表明などはしていません。つまり噂にしか過ぎない病気説が、アスペルガーというキーワードから、風評として伝わったものと思われます。

シバッタマン

ただ、世間ではイチローは食への並々ならぬこだわりや野球でのルーティーン等からアスペルガー症候群ではないかと言われています。

しかしこれは本人が公表したことではありません。確かにアスペルガー症候群とされる特徴に当てはまっていそうな部分はありますが、実際にはわからないというのが現状です。

多くの方が、アスペルガー症候群という言葉を聞いたことがあるかと思われます。しかし実際にどのような症状で、どんな特徴があるのでしょう。まず引用でアスペルガー症候群を確認しましょう。

アスペルガー症候群は発達障害のひとつで、コミュニケーション能力や社会性、想像力に障害があり、対人関係がうまくいきづらい障害のことです。アスペルガー症候群は比較的最近になって理解され始めた発達障害であり、言語障害や知的障害の症状はないので、周りからは「変わった人」と思われがちです。アスペルガー症候群には大きく分けて3つの症状があります。「コミュニケーションの問題」「対人関係の問題」「限定された物事へのこだわり・興味」です。

(引用:りたりこ発達ナビ)

イチローのこだわりの1つは、食事への強いこだわりが挙げられます。毎日カレーを食べていたという話はきいたことがあるのではないでしょうか。

常に寡黙に練習に明け暮れるイチローの姿は、一見「空気が読めない」風にも見えます。

しかしイチローは現役時代を通じて、常に理想の打撃についてを考え抜いていました。

「第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい。」イチロー(プロ野球選手)

昭和の大打者のほとんどは、イチローの提唱する打撃法とほぼ逆を唱えています。

高校時代から高打率で長打も打てる天才だったイチローには、既存の理論は補助に過ぎなかったのです。

あまりのストイックぶりは、常人離れしていたため、イチローはアスペルガーと噂されたのです。

発達障害の向いてるスポーツ選手から分析②長嶋茂雄

志溢れるプレイと無類の勝負強さで巨人の4番打者として活躍し続け、多くの野球ファンを熱狂させた「ON砲」として並び称された王貞治とともに巨人のV9に大きく貢献しました。

長嶋は当時プロ野球選手の枠を超えた、国民的スターでした。

だが、「長嶋さんは良くも悪くも人と特別な資質を持ってたから大成した」と言えば、反対する人は少ないはずだとおもいます。

長嶋茂雄のエピソードを取り上げた番組を見るとどうも長嶋さんがドジをやらかす時には「1つのことに集中するあまり他のことが頭から吹っ飛んで、気がついたら自分のその前にした行動を覚えてない」ことが多いです。

  • 試合前「靴下がない!」と大騒ぎ、周りの選手も大騒ぎ、「ごめん、あった」片方の足に二枚履いていた。
  • 試合後「車の鍵がない」と大騒ぎ、周りの選手も大騒ぎ、「ごめん。今日は、電車で来たんだ」
  • 記者「長嶋さんのダイナミックさはどこからきているんですか?」長嶋「英語だから、アメリカですね」
  • オーストラリアで野球教室。「赤井君、上手いねえ」、「赤井君ナイスバッティング」、「赤井君がんばれよ」
  • 「しかしこのチームは赤井君ばっかりだねえ」→赤井電機がスポンサーだった。

ただ、監督としては才能があったかといわれると疑問視する人がおおいようですね。例えば下記のようなことがありました。

シバッタマン

サインを忘れる
試合に興奮しすぎてボディーランゲージに走って、相手からサインがバレてしまって打たれる。
・采配を間違える(名前が覚えられない/自分の使った選手を忘れてしまう)
・選手の育成方針が周りから理解されない。とりわけ、奇抜な転向をさせた際に理由が説明されても理論がわからず周りがフォローできない。

まとめ:【ADHDの習い事】発達障害の向いてるスポーツ・球技が苦手?おすすめを分析

いかがでしたでしょうか。

【ADHDの習い事】発達障害の向いてるスポーツ・球技が苦手?おすすめを分析におつたえしました。

また、子供の頃はスポーツ選手になれる可能性がありますが、就職活動でスポーツが好きな人は下記の仕事でおすすめをご紹介しています。ご確認いただけますと幸いです。

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この記事を書いた人

精神障害者保健福祉手帳 保持者&障害年金受給者身体です。今は発達障害の就労支援に通っています。退職代行の利用経験もあります。

障害手帳もちで会社はクビになり今は無職です。この発達障害のブログを作成することが心の支えです。家族もローンもあります。発達障害でも頑張れるを皆様にお届けします

発達障害のため転職経験も多いですIT業界で働いていたので、転職経験についてもお伝えします。

【資格】
Webディレクション資格認定者、Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)など他 IT資格を取得

オンラインだからこそできるサポートを大切にしていきます。

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