アスペルガーやADHDの発達障害者はなかなか上手くコミュニケーションが取れないと悩んでいませんか。スムーズに会話ができるようになるはずです。
アスペルガー症候群である人にとって、”健常者” との会話が難しくて、必至でもがいているのです。
以前の私は下記のようなことを悩んでいました。発達障害者は仕事で会話・雑談がつまらないやキャッチボール成り立たないと心配しているかたに、意思疎通がしやすくなる方法をお伝えしようと思います。
発達障害の私にとって
他人と感情を出して冗談も織り交ぜて明るく楽しくなりたい。 自分はと言えば無表情で淡々と事実を述べるだけだ。
そりゃあ誰もこんなつまらない奴と友達になりたくないよなと思います。 でも何とか「あまり面白くはない普通の人並み」にはなりたいんです。
どうしたらいいですか? 発達障害にも可能でしょうか?
- シバッタマン
- 精神障害者保健福祉手帳 保持者
- npo法人発達障がい者を支援する会(チームシャイニー)
- 退職代行で40歳で会社を退職し就労移行支援へ
- 氏名:柴田義彦
- 退職代行&就労移行支援、ITの執筆
- 妻と6歳の子供がいて住宅ローン・教育費に必死
- うつ病で休職経験多数
- 経歴・連絡先情報はプロフィールに表示
【会話が成り立たないアスペルガー】会話が成り立たない人病気?雑談できない!
非言語コミュニケーションの理解が難しい
アスペルガー症候群の人々は、しばしば身振りや表情、視線などの非言語的なコミュニケーション手段の理解が難しいと言われています。
このような特性によって、彼らの日常生活や社会的な関係において課題を抱えることもあります。
具体的には、感情の表現や他者の意図を読み取る能力に制約があるため、相手の気持ちや意図を正確に把握することが難しいのです。
彼らはコミュニケーションにおいてより直接的な言葉や明示的な情報を求める傾向があります。
また、これらの困難によって、適切な社交行動を取ることや、他者との関係を円滑に構築することが難しくなることもあります。
しかし、理解の難しさは個人差があり、適切なサポートや教育を受けることで、彼らのコミュニケーション能力を向上させることが可能です。
社会的のスキルが遅れる
アスペルガー症候群の人々には、友達を作ることが困難な場合があります。
彼らは適切な距離感を保つことに苦手意識を抱いたり、他者の感情や共感を理解することが難しいと感じることがあります。
社会的なスキルの発達が遅れるため、日常生活や人間関係の構築においてさまざまな困難に直面することもあります。しかし、この症候群には独自の価値と素晴らしい才能も存在します。
会話の流れが不自然
アスペルガー症候群の人々にとって、会話の流れが不自然になることは一般的です。
例えば、話題の転換が難しくなり、一方的な会話になる傾向があったり、相手の興味に合わせた話題を提供することが苦手だったりします。
彼らは、コミュニケーションの難しさに直面し、社会的な相互作用において困難を抱えることがあります。これらの特徴は、アスペルガー症候群の一部の人々に見られるものです。
特定の興味に没頭する
アスペルガー症候群の方々は、特定の興味や趣味に非常に熱心で、それについて話すことが多いといえます。
この傾向が他者との会話が難しくなる一つの要因となることもあります。
なぜなら、彼らはその特定のトピックに関しては専門知識を深め、情報を集めることが好きなのです。
そのため、普段の会話でもそのトピックについて話すことが多くなり、相手が興味を持っていない場合や他の話題に移ることが難しい状況が生じることがあります。
アスペルガー症候群の特性の一つである情熱的な興味は、彼らの世界観や個性を豊かにする一方で、他者とのコミュニケーションにおいては一定の課題をもたらすこともあります。
このような場合、彼ら自身も自らの興味に固執しすぎず、他者の関心や話題にも敏感になることが大切です。
また、他者とのコミュニケーションを円滑に進めるためには、質問や共通の話題を見つける努力をすることも重要です。
【会話が成り立たないアスペルガー】会話が成り立たない人病気と感じるときは?雑談ができないなど
①:話すのが苦手?
会話がつまらないといっても、実は「話すのが全部ダメ」というわけではありません。
講演やスピーチはできるのに(むしろ得意なことも)、雑談はできないという人も少なくないのです。
なぜなら雑談と講演・スピーチは、似て非なるものだからです。言い換えると、講演は「みんなが自分の話を聞いてくれる」関係性がはっきりした場であるのに対し、雑談はそうではないから。たまたま講演がウケて、みんながほめてくれてうれしい。
②:雑談ができない
雑談とは家庭や学校、職場など皆さんが普段の生活で所属している集団の「共同体の価値観」にあります。
先日、女性が多い職場の方と会話を、「職場においては、かわいいとかモテるとかより、面白い人こそが至高の存在だ」という話になりました。
おそらく男性もいる職場からは、違う意見が聞かれるでしょう。これが共同体の価値観の違いです。そして、価値観の異なる共同体では、雑談で何がウケるかもまた、大きく違うのです。
これが雑談の正体です。そして、雑談に際し「その共同体で何がウケているのか」を読み取るのが、僕たちはとっても苦手なのです。
意識/無意識にかかわらず、何気ない雑談が実にハイレベルなスキルですね。
話題の転換が難しい
アスペルガー症候群の人は、話題の転換が難しいことがあります。例えば、自分が興味を持っている話題について話している最中に、相手が別の話題に移ることがあると、その切り替えについていけず、戸惑ってしまうことがあります。
一方的な会話になりがち
自分が興味を持っている話題について熱心に話すことがあります。そのため、相手が自分の話を聞いているかどうかを確認せずに、一方的に話を進めてしまうことがあります。
相手の興味に合わせた話題を提供するのが苦手
アスペルガー症候群の人は、相手の興味に合わせた話題を提供することが苦手です。自分が興味を持っていることについて話すことが多いため、相手が興味を持っていることについて話すことができない場合があります。
【アスペルガーは会話がつまらない】雑談が苦手でも会話訓練の方法
発達障害者が会話の中で話題を広げ、会話を長く続けるための準備についてご紹介します。
下記の3点を会話のネタとして自分の中にストックしておきましょう。
つまらない会話が成り立たない場合の対処①: 日常生活から話題を探す
自分が最近見聞きしたもの、または今置かれている状況から話を展開していくことです。
例えば
・天気のことは誰でも会話ができる素晴らしい話題ですね。
「今日はあいにくの雨ですね、洗濯物が干せなくて困りますね」など
・生活行事や趣味の話
・相手がよく見るテレビ番組
つまらない会話が成り立たないの対処②:話し手の言動に関心を持つ
上手に会話ができる人は、「適切に、感じの良い受け答えができる人」なんですよね。
相手が話したことに対して相づちを打ち、無関心ではないという態度を見せることです。
相手は気持ちよく話を続けてくれるものです。相づちの「さしすせそ」は参考になるかもしれません。
さ…さすがですね
(相手を褒めるひと言です)
し…知らなかったです
(相手が自分の知らないことを知っていると伝えます)
す…すごいですね
(会話の内容に興味があることを示せます)
せ…センスがいいですね
(これも相手を褒めるひと言です)
そ…そうなんですね
(興味のない話題でも、聞いているよという態度を示せます)
つまらない会話が成り立たない③相手にの情報を使い、工夫をする
会ったことがある人で、年齢や職業、趣味などがわかっているなら、そこを掘り下げて話を進めていくことができます
相手に質問をするだけでなく、それぞれの質問で自分はどうか?も話題に盛り込むと、より一層、会話が続いていきます。
日ごろの会話の中から、相手の職種・世代・性別・どういうことに関心があるか?を知っておくことも大切です。
【会話が成り立たないアスペルガー】よくある質問
まとめ:【会話が成り立たないアスペルガー】相手と会話が成り立たない人病気?雑談できない ?会話がつまらない?
発達障害と言っても様々な種類があるのですが、 会話が長く続かないとか、雑談が出来ないだけの事であれば、 発達障害でない健常者も同じようになやんでいますので深くきにすることはありません。
一方的に話し続ける人を発達障害だと言う人も居ますが、 ただのおしゃべりの人もいます。
話すのが好きなだけの人も居るのでそれも障害とは言えないと思います。 但し、質問をされた事に対してその質問を無視した会話を話し続ける場合は、 可能性があります。
特に心配になさらずに会話が長く続かないとしても、相手の話している事を理解できるのであれば、 良い相手の聞き役として役に立っている事になります。
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